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齊藤京子、初カンヌでレッドカーペット&スタンディングオベーションを体験!「人生で一番幸せです」

第78回カンヌ国際映画祭

カンヌに降り立った齊藤京子。
カンヌに降り立った齊藤京子。 - (C) KAZUKO WAKAYAMA

 現在開催中の第78回カンヌ国際映画祭で、映画『恋愛裁判』のワールドプレミアが開催され、元日向坂46齊藤京子深田晃司監督が登場した。

【画像】齊藤京子、カンヌのレッドカーペットに初登場!

 本作は、深田監督が「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事から着想を得て、構想から10年かけて映画化した意欲作。日本のアイドル界でまことしやかにささやかれる「恋愛禁止ルール」をテーマに、ルール違反で所属事務所から訴えられた一人の女性アイドルの姿を描く。恋に落ちる人気アイドル・山岡真衣を、元・日向坂46でセンターを務めた経験を持つ齊藤が演じる。

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 上映前のレッドカーペットアライバルに登場した齊藤は、白と黒のストライプ柄の可憐なドレス姿で、カメラマンたちからの呼びかけに笑顔をみせた。齊藤にとっては海外では初のレッドカーペットとなり、少し緊張した面持ちだったが「あっという間に終わってしまった」と感想を述べた。

恋愛裁判

 カンヌ・プレミア部門にて世界最速となった公式上映には、ドビュッシー・シアターに1,000名を超える観客が集まった。「恋愛禁止ルール」という日本独自のテーマを描いた本作を、観客たちは食い入るように鑑賞し、上映後にはスタンディングオベーションが沸き起こった。

 上映を終え、深田監督は「最高の舞台でお披露目出来てうれしく思います。公式上映では、スタンディングオベーションもうれしかったですが、最初のシーンが始まった時に『この映画が生まれた』というように感じました。映画が一本出来るのは奇跡のようなものであり、映画祭に選出され、ワールドプレミアを実施し、主演俳優とその瞬間を立ち会うことができ、その主演俳優も楽しんでくれているなんて、こんなに監督冥利に尽きることはないです。」とコメントした。

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 一方、齊藤は初カンヌの感想について、「カンヌ国際映画祭に関わるなんて夢にも思わず、一生忘れない経験となりました。レッドカーペットはお祭りのような雰囲気で、気づいたら終わっていたという感じでしたが、後から実感が湧いてきました。そして、世界で初めて上映される瞬間を、皆さんと一緒に観ることが出来て本当に幸せでした。今まで生きてきた中で一番幸せな日になりました」と忘れられない経験になったと明かした。(今井優)

映画『恋愛裁判』は今冬、全国東宝系にて全国公開

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